診療について
診療で行うこと
問診
症状について、何点かお聞きします。ここから病気の真相に近づいていきます。
何か「叱られてしまう」などと気にしすぎて、真相を話していただけないことが稀にあります。些細な事でもお気軽に話してください。
多少の注意をすることはありますが、強く叱ることはありませんので、遠慮なくお話ください。
触診・検診
目・耳・口腔・皮膚・被毛・四肢・足の裏・肛門周囲・体表リンパ節・腹部などを、触りながら見つつ、異常がないかを確認していきます。
聴診
基本的には、心音・呼吸音を聴取いたします。
胃腸の蠕動(腸の動きのこと)音を聞いたりもします。触診・視診・聴診は、来院理由に関わらず、普通に実施いたします。中には「皮膚病できたのに。なんで心臓の音聞くの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますが・・・(笑)。気にしないでください!
検査
下記、検査を実施しています。
- 血液検査:完全血球検査、血液生化学検査
- レントゲン
- エコー検査
- 尿検査
- 検便
- 眼科検査
- 外耳炎・皮膚病時のスタンプ検査(顕微鏡)
- 心電図
- 外注検査 : 各種ホルモン検査、手術摘出部位の病理検査、ウィルス検査など
- フィラリア検査 :投薬開始前には検査が必要です
診療内容
健康診断
健康診断を行う事で、ワンちゃん、ネコちゃんの病気を早期発見・早期治療出来る可能性がございます。当院では、末永く一緒に暮らしていくために、定期的に健康診断を受けることをお勧めしております。
また、体の異常を様々な視点から検査しますので、検査対象外の異常箇所を発見する可能性もございます。健康診断の詳しい内容については、来院いただいた際に、ご説明いたします。
手術
状況によっては、麻酔をかけて処置・手術を行わなければならない場合もあります。
麻酔処置や手術を行った場合でも内容によっては日帰りが可能ですが、入院治療が必要な場合もございます。
一刻も早くおうちに連れて帰ってあげたいけれど、ご家族の方が仕事などで、日中家で留守番させるのは不安などのお悩みは、一度スタッフまでご相談ください。
避妊・去勢
避妊・去勢手術に関しましては、大切なご家族ですので、よく考えた上でご依頼ください。避妊・去勢手術をすることで、さまざまな病気のリスクや発情に伴うトレスから解放され、結果として寿命が延びると言われております。
手術を受けるタイミングや手術を受けることのメリット・デメリットなど、
ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
入院
当院では、通院での治療が困難な場合には、入院をお勧めする場合がございます。
入院室には中の様子を確認できるケージがございますので、ケージ越しではありますが様子を覗きに来ていただくことが出来ます。
入院中の様子につきまして、お電話でのお問い合わせにもスタッフがお答えさせていただいております。
薬の飲ませ方いろいろ
1. 普通にエサに混ぜてしまう
一番単純な方法ですが、猫ではなかなか難しいです。
2. 錠剤を潰して(粉にして)食事に混ぜてしまう。または水と混ぜて飲ませる
これも単純な方法です。が、やはりバレてしまうことも…。
粉にして水で飲ませると、特に猫では苦手な味だとヨダレがダーダー出てしまいます(決して中毒ではないです)。
3. 直接お口の中へ
確実性は高いです。出来るだけ奥へ入れることが大切。それだけではダメなことも多いので、薬を口に入れたら水を飲ませてしまうと飲み込みやすいです。
猫では、鼻に強く息を吹きかけるなんて方法もあるようです。水を飲ませるためには、注射器や弁当などに使う醤油差しを使うと便利です。
しかし、激しい抵抗に遭うこともあり、怪我のないように。また、心臓が悪い子で、抵抗する子にはオススメできません。
4. 美味しいモノ、好きなモノに混ぜてしまう
割と上手くいく方法ですが、最初は普通に食べたけど2回目からは食べなくて…というケースが多いのも事実。
5. メーカー各社が販売してる投薬用のオヤツを使う
薬をくるんで隠してしまうタイプです。小型犬では難しい印象がありますが、試す価値はあります。4番の方法と似てますね。
6. ハチミツやくっつく系のモノを使う
薬を潰して粉にしてハチミツなどと混ぜて、上唇などに塗りつけてしまう。口の中が確実ですが、ちょっと怖いかも。
7. 秘伝の方法ありましたら教えてください
プレミアムフード・サプリメント
プレミアムフード・サプリメントなどを取り扱っておりますので、受診の際にお気軽にお尋ねください。 院の入り口にも展示しておりますので、是非来院の際はご覧になっていってください。